S12:最終2381位、レート1812到達構築記事 3桁での戦いに初めて挑めた構築

ポケモンSVランクバトルシーズン12 お疲れ様でした。

ランクマに取り組んでから、シーズン12で初めて終盤付近で3桁帯で対戦できましたので、構築記事を投稿してみようと思いました。最終結果は振るいませんでしたが、振り返りと万年4桁でも3桁帯の戦いに挑めた構築を知ってほしくて投稿します。

 

【構築経緯】

アカツキガチグマやオーガポンといった受け出ししにくい高火力ポケモンや型の豊富さで対処の難しいカイリューに対して、シーズン11ではサイクルをうまく回せなかったため、対面的に強いポケモンで目の前のポケモンを倒す動きが自分にあっていると考えました。前シーズンから使っていた岩オーガポンを軸に対面構築を組みました。

 

【構築詳細】

岩オーガポン@いしずえの面、岩テラス

性格:いじっぱり

特性:頑丈

努力値:AS252、B4

技:ツタこんぼう、パワーウィップ、はたき落とす、電光石火

ステロ撒きポケモン、水ウーラオスカイリュー、ガチグマに強めな行動保証ありのポケモン

火力の高いパワーウィップを採用することでウッドホーンだと思って甘えた水ウーラオスをワンパンしたり、ディンルーにステロ撒きか頑丈つぶしの行動しかさせませんでした。技を外すことはあまりなかったですが、外したときのディスアドバンテージがかなりキツイです。はたき落とすは、初手に出てきた弱点保険カイリューや全抜きしようとするいかさまダイス持ちカイリューの弱体化に貢献しました。テラスはあまり切りませんが、ラスト1匹で火力増強のために何回か切りました。

 

ハバタクカミ@ブーストエナジー、電気テラス

性格:臆病

努力値:H4、B76、C172、D4、S252

技:ムーンフォースシャドーボール、瞑想、電磁波

ミラーのブーストエナジーハバタクカミを抜くために最速、陽気パオジアンの不意討ち確定耐え調整にしました。実は選出率はあまり高くないです。電磁波を拒否するために電気テラスにしましたが、テラスを切ることはあまりなかったです。ブーストエナジーハバタクカミの使い方が最後までよくわからなかったですが、何かしらの仕事はしてくれました。

 

悪ウーラオス@きあいのタスキ、毒テラス

性格:陽気

努力値:AS252、B4

技:暗黒強打、ドレインパンチ、不意討ち、剣の舞

対面駒兼崩し枠。当初は格闘技をインファイトにしていましたが、耐久ダウン拒否とHP全快時のタスキ復活のために、中盤からドレインパンチを採用しました。環境に増えた鋼テラスカイリューに対してドレインパンチで倒せるのがいいです。ハバタクカミやアカツキガチグマ対面不意討ち択も多く発生しましたが、相手が不意討ちを読んで補助技を使うことが多かったので、勝利することができました。1対3の状況から勝利に導いた最強ポケモンです。イーユイと並べることで水ウーラオスと相手に誤認させることを期待してドヒドイデ周りのサイクルを毒テラスで崩すことができたこともありました。

 

カイリュー@いかさまダイス、鋼テラス

性格:いじっぱり

努力値:H4、AS252

技:アイアンヘッド、スケイルショット、地震、神速

対面最強ポケモンその1。当初は飛行テラバーストで使っていましたが、テラスできないと弱いので、型を中盤から変更しました。スケイルショットが強くて初手アカツキガチグマやウーラオスを突破できます。また、キノガッサにも5発命中させれば何もさせずに突破できます。ハバタクカミに対してもアイアンヘッドで抗えなくはないですが、ハバタクカミがしてくる行動は、大体電磁波なのテラス無駄切りも多かったです。初手のカイリューミラーはスケショカイリューもいて不毛なため、あまり当たりたくはなかったです。

 

アカツキガチグマ@とつげきチョッキ、妖テラス

性格:控えめ

努力値:CD252、S4

技:ブラッドムーン、ハイパーボイス、大地の力、真空波

テラス込みで対面最強駒その2。初手に投げてもテラスで大体活躍してくれるポケモンです。対特殊性能は高く、草テラスキラフロルのエナジーボールも耐えることができます。ブーストエナジーハバタクカミには後投げが可能ですが、ムーンフォースの特攻ダウンでごまかされたことも多かったです。渦アンコールカイリュー、けたぐりカイリューに目茶苦茶にされたことも多かったので、終盤は初手に投げることは減りました。

 

イーユイ@こだわりスカーフ、妖テラス

性格:控えめ

努力値:H228、B4、C187、D4、S156

技:火炎放射、オーバーヒート、悪の波動、テラバースト

テラス込みで大体一発は耐える耐久に振ったスカーフポケモンですが、選出は少なかったです。こだわり眼鏡の崩し枠にみせて、対面選出を誘導させたり、サーフゴーの選出抑制にしました。ほぼ置物だったのでここを強い枠にできればよかったですが、替えの枠が出ずに最後まで使い続けました。

 

【基本選出】

オーガポン、悪ウーラオスカイリューorアカツキガチグマ

カバルドンやディンルーがいたときはオーガポンを初手に投げて、キラフロルがいたときはガチグマから投げていきます。高耐久ポケモンが少ないときは初手スケショカイリューで数的優位を取って勝ち切ります。イダイトウがいたときは悪ウーラオスは必ず控えさせます。

 

【苦手構築、苦手ポケモン

受けループ、ハッサム、受け型のカイリュー

受けループは天然がいると、剣舞悪ウーラオスでも勝てません。ハッサムはワンパンできるポケモンはイーユイのみですが、サイクル構築なので、カイリューなどに受けられて選出できません。

電磁波エアスラカイリューにはハバタクカミしか相手できません。選出できなかった場合は、麻痺を回避して何とかするくらいしか対応できませんでした。

 

【まとめ】

今までのシーズンに比べて強い構築を組めたので、マグレでなく3桁に何回か到達し、終盤に5桁帯まで転落した時もレート1800帯まで復帰できました。しかし、型の読み間違えや特定の型に対処できる方法を用意できなかったところが、最終日勝てなかった原因ではないかと思います。次構築記事を書く時は、最終3桁になった時にしたいです。

 

【最高レート】

最高レート1861でした。終盤付近で3桁帯に3回到達できました。TN:YU!のみの1ロムだけでいつも潜っています

【最終順位、最終レート】